トライアンフは、待望の新しいエンデューモーターサイクル、TF 250-EとTF 450-Eを今週火曜日に正式に発表しました。これらは公道走行が可能です。
2026年向けに設計されたこれらのバイクは、エンデューワールドチャンピオンであるイバン・セルバンテスとポール・エドモンドソンとのコラボレーションで開発され、敏捷性と安定性のバランスの指標となることを目指しています。
新しいアルミニウムスパインフレームは軽量で、どんな地形でも優れたハンドリングを保証します。サスペンションに関しては、前方に完全調整可能なKYBフォーク、後方に三段階調整可能なショックアブソーバーが装備されており、エンデューモーターサイクル専用に設計されたスイングアームと組み合わされています。
シングルシリンダーエンジンプラットフォームも両モデルで新しいものです。TF 250-Eは排気量250立方センチメートルで、41.7馬力と27Nmのトルクを発揮します。一方、TF 450-Eは排気量450ccで、57.8馬力と49.3Nmのトルクを生み出します。この場合、DLCコーティングが施されています。
アテナとのコラボレーションにより、トライアンフはモーターサイクルに洗練されたエンジン管理システムを装備し、ボタン一つで異なる条件に応じてパフォーマンスを調整できるデュアルエンジンマップを搭載しています。エンジンマップは2つあり(よりアグレッシブなパフォーマンス用と、テクニカルな地形での滑らかなハンドリング用)、選択できます。
ブレーキシステムには、前輪に浮動式二ピストンキャリパー、後輪に浮動式一ピストンキャリパーを備えたガルファーディスクが各ホイールに装備されています。ホイールにはミシュランエンデューモ2タイヤが装着されています。
車両にはデジタルスピードメーターを備えたインストゥルメントパネルがあります。Pro Taperハンドルバーは調整可能なマウントを持ち、ハンドルバー、シート、フットペグの間でカスタマイズされた最適な位置を実現します。
燃料タンクの容量は8.3リットルで、ミニマリストで軽量かつ耐久性のあるフェアリングを備えたバイクに搭載されています。デザインはレースインスパイアで、黄色、黒、白のカラーリングです。