イギリスのコメディアンでアーティストのジム・モイアー(別名ビック・リーブス)が、彼のプライベートコレクションからカスタムバイク2台をオークションに出品します。
Shooting StarsやThe Smell of Reeves and Mortimerでの象徴的な役割で知られるジム・モイアーは、単なるイギリスのコメディの定番ではなく、熱心なバイク愛好者でもあります。これまでに、バリー・シーンやミック・グラントといったレーシングレジェンドに関するドキュメンタリーを制作し、オリジナルのカスタムバイクのデザインにも挑戦してきました。
現在、そのバイクのうち2台がオークションに出品されます。1台はシングルシリンダーのロイヤルエンフィールドで、戦後のボバーを模したスタイルになっています。一方、もう1台はカワサキW650で、フラットトラックレーサーの美学を取り入れたデザインで、レトロなシングルシートユニットと高く取り付けられたツインエキゾーストが特徴です。
どちらのバイクも完成以来乗られておらず、過去7年間保管されていたため、再整備が必要になる可能性があります。
オークションはThe Saleroomで開催され、4月20日午後12時36分に終了します。ロイヤルエンフィールドはロット131、カワサキはロット132です。執筆時点で、両方のバイクはスタートビッドの£6,000(€7,030)で出品されています。
モイアーのファンや珍しいカスタムバイクのコレクターにとって、このオークションは、イギリスの最も風変わりなエンターテイナーの一人がデザインした、真に独特な2台のバイクを手に入れるユニークな機会を提供します。


出典: Visordown