ホンダは、2050年までにすべての製品、運営、ビジネス活動において、世界的なカーボンニュートラルを達成するために講じている措置を文書化した第12回年次欧州環境報告書を発表しました。
この持続可能な運営へのコミットメントは自動車を超えており、ホンダのオートバイ部門や電動製品部門で開発されている技術に影響を与えています。これは、地域でのブランド初の完全電動二輪モデルであるEM1の登場によって示されています。
また、ホンダがより持続可能な材料や再生可能エネルギーに投資し、CO2排出量とエネルギー使用を大幅に削減する中で、地域内のブランド施設におけるすべての環境政策、実践、イニシアティブにも影響を与えています。例えば、97%の電力を再生可能エネルギー源から調達していることが挙げられます。
「私たちが世界的な持続可能性活動に対する関心を高め続ける中で、欧州地域が私たちの目標達成において重要な役割を果たすことが明らかです」とホンダモーター欧州の社長兼取締役である奥田勝久氏は述べました。
「昨年を通じてこれらの努力を支援してくれたホンダモーター欧州のすべての従業員、サプライヤー、利害関係者の献身に感謝したいと思います。彼らの努力と献身が、私たちが環境目標と持続可能性目標を達成するためにますます加速するペースで前進することを可能にしています。
ホンダの欧州環境報告書には、2023年のブランドのより広範なサステナビリティ報告書から抽出されたホンダの環境パフォーマンスの全体的な概要も含まれています。この報告書は、排出量を大幅に削減し、同時にリサイクルプロセスの改善や世界中での再生可能エネルギーの開発に向けた継続的なグローバルな取り組みを示しています。