スーパーバイク世界選手権は今週末、スペインのモーターランド・アラゴンに戻ります。これはWSBKとWSSPの今シーズンの前から3番目のラウンドであり、WSSP300にとっては前から2番目のラウンドです。
WSBKでは、最高カテゴリーであるアルバロ・バウティスタ(アローバ.it ドゥカティ)が地元で競技します。スペイン人は、トプラク・ラズガトリオグル(パタ・ヤマハ)に対して57ポイントのマージンを守り、さらに広げようとしています。ジョナサン・レイ(カワサキ)は177ポイントで3位におり、アラゴンの後にタイトル争いに数学的に残ることは難しいでしょう – このラウンドの後に124ポイントが割り当てられる予定です。
ニコロ・ブレガ(アローバ.it ドゥカティ)はWSSPで際立ってリードしており、今年何度も達成したことを繰り返し、2レースを勝てばタイトルを獲得することも可能です。その後ろにはステファノ・マンツィ(テン・ケイト・レーシング・ヤマハ)が60ポイント差で追いかけています。この差が100ポイントを超えれば、ブレガはすでにチャンピオンとなります。マルセル・シュレッター(MVアグスタ)もまだ争いに残っています。
WSSP300は、残り2レースで全てが未確定です。現在、ジェフリー・ブイス(MTMカワサキ)がリードしており、ホセ・ルイス・ペレス・ゴンザレス(アコレード・スマージ・レーシングBGR/カワサキ)との差はわずか5ポイントです。トップ5はわずか32ポイントの差で、1ラウンドで全てが変わる可能性のあるバランスの取れた選手権を示しています。
次に、WSBK、WSSP、WSSP300のアラゴンステージのスケジュール(ポルトガル本土時間)をご覧ください。
金曜日、9月22日
08h45-09h15: FP1 WSSP300
09h30-10h15: FP1 WSBK
10h25-11h10: FP1 WSSP
13h15-13h45: FP2 WSSP300
14h00-14h45: FP2 WSBK
15h00-15h45: FP2 WSSP
土曜日、9月23日
08h00-08h30: FP3 WSBK
08h45-09h05: スーパー・ポール WSSP300
09h25-09h45: スーパー・ポール WSSP
10h10-10h25: スーパー・ポール WSBK
11h40: レース1 WSSP300
13h00: レース1 WSBK
14h15: レース1 WSSP
日曜日、9月24日
08h00-08h15: ウォームアップ WSBK
08h25-08h40: ウォームアップ WSSP
08h50-09h05: ウォームアップ WSSP300
10h00: スーパー・ポール レース WSBK
11h30: レース2 WSSP
13h00: レース2 WSBK
14h15: レース2 WSSP300