スペインのMotoGPでワイルドカードとして争うのはダニ・ペドロサだけではありません。ステファン・ブラドルがホンダのワイルドカードとして次のラウンドに復帰します。
ご存知のように、ヘレスサーキットではグランプリの後にテスト日が設けられており、これはテストライダーがワイルドカード参加するのに理想的なラウンドとなっています。
ホンダのテストライダーであるブラドルは、ServusTVに対し、スタートグリッドに立つことを確認し、「本当に楽しみでワクワクしています。しかし、ホンダの後ろで走るのは簡単ではないことも明らかです」と認めました。
昨年、ドイツ人ライダーは6ラウンドに出場し、そのうち2回はワイルドカードとして参加しました。最良の結果はアッセンでの13位であり、ヘレスでは14位でポイントを獲得しました。
現在、ブラドルにはRC213Vの開発に引き続き貢献する使命があります。このバイクは現時点でグリッドの中で最も競争力のないバイクとなっています。レースコンテキストでデータと感触を得ることは、テスト作業にとって大きな利点となるでしょう。