マルク・マルケスは来シーズンのMotoGPでドゥカティに移籍し、2年連続で新しいメカニックチーフと共に働くことになります。レプソル・ホンダを離れる際、数年にわたり共にしていたサンティ・エルナンデスを伴わず、今シーズンはグレジーニでフランキー・カルケディと共に働いています。
Crash.netのサイトによれば、ドゥカティへの移籍にあたり、エンジニアはライダーと共にファクトリーチームに移ることはなく、現在エネア・バスティアニーニと働いているマルコ・リガモンティが引き継ぐことが決定されたとのことです。彼と共にアンドレア・イアンノーネは2016年にジジ・ダッリーニャの時代のドゥカティにおける初勝利を収めました。
イタリア人エンジニアは昨年、ドゥカティのファクトリーチームに戻り、バスティアニーニと共に働き、二人はマレーシアGPで勝利を収めました。
オランダGPの前に、マルケスはドゥカティに対してメカニックを一人だけ連れて行くように頼んだことを明言しました。そのメカニックはホンダから唯一彼と共に来たハビ・オルティスであり、残りのチームの構成はメーカーの判断に委ねるとしています。