二度あることは三度ある。昨日、レッドブルリンクでのMoto3の記録的なラップタイムが両セッションで更新された後、今週土曜日のオーストリアGPのトレーニング2でも同様のことが起こり、ジョエル・ケルソが最速となりました。
最初のラップが終わった時点で、リーダーはイバン・オルトラ(MTヘルメット-MSi/KTM)で、デイビッド・ムニョス(BOEモータースポーツ/KTM)に一時的にポジションを奪われた後、再び取り戻しました。二人のスペイン人はリーダーシップを交代しながら続け、約14分経過したところでデイビッド・アロンソ(CFMOTOガビオタアスパー)が合流しました。
コロンビア人は10分以上トップに留まりましたが、ダニエル・ホルガード(レッドブルガスガステック3)に抜かれ、その後すぐにケルソに超えられました。BOEモータースポーツのライダーはさらにタイムを1分39.921秒に改善し、新しいラップレコードを樹立しました。
アロンソは0.087秒差で2位、続いてコリン・ヴェイジャー(リキモリ・ハスクバーナ・インタクトGP)、アンヘル・ピケラス(レオパード・レーシング/Honda)、ホルガードもトップ5に入りました。昨日と比べてタイムを更新できなかったライダーも多く、トレーニング1のリーダーであるホセ・アントニオ・ルエダ(レッドブルKTMアホ)のように、両セッションの合計タイム表で3位となりました。
第二予選への直接進出の計算では、マッテオ・ベルテッレ(コプロン・リバコールド・スナイパーズ/Honda)が14位を確保し、最後の枠を獲得しました。一方、タヨ・フルサト(Hondaチームアジア)は0.009秒差で15位となり、出場を逃しました。
タイム:
ナランヒトが#Moto3 P2でトップに立ちました!⚡️@joelkelso66は新しいラップレコードを設定し、アロンソとルエダをリードしています。レッドブルリンクで⏱️#AustrianGP 🇦🇹 pic.twitter.com/Wtw5NixtBN
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) 2024年8月17日