ドゥカティ・パニガーレV4 Sは、ボルゴ・パニガーレのメーカーとランボルギーニのパートナーシップのおかげで、さらに独占的な存在となります。このコラボレーションから生まれた3台目のバイクは、ランボルギーニ・パニガーレV4で、630台限定、さらにランボルギーニの顧客専用に63台(スペシャル・クライアント版)が用意されています。納車は9月から始まります。
このバイクは、サンタアガタ・ボロネーゼのメーカーから初めて登場したHPEVハイブリッドスーパースポーツカー、ランボルギーニ・レヴエルトにインスパイアされています。ドゥカティのセンター・スタイルとランボルギーニは、レヴエルトにインスパイアされたリバリーをデザインするために協力しました。
ベースカラーはカーボンファイバーの黒で、ヴェルデ・スキャンダル、グリジオ・テレスト、グリジオ・アケソの詳細が施されており、イタリアの車の内装にインスパイアされたシートが特徴です。
サイレンサーはアクラポビッチによってサインされたチタン製で、カーボンファイバーのエンドキャップが付いています。一方、デスモセディチ・ストラダーレV4エンジンは、出力を218.5馬力に引き上げる専用のキャリブレーションを持っています。
ヒールガード、マッドガード、フェアリングなど、いくつかのカーボンファイバーコンポーネントがあり、重量を185kg(パニガーレV4 Sより約2kg軽い)に抑えています。パワーウェイトレシオは1.18 hp/kgで、ラインナップの中で最も強力で軽量なバイクとなっています。
ランボルギーニ・パニガーレV4は、トラック専用のレーシングアルミニウム製燃料タンクキャップ、ブレーキキャリパーキャリア、オープンカーボンファイバー製クラッチカバー、ナンバープレートホルダー取り外しキットを装備します。