クレモナで開催された女子サーキット世界選手権(WorldWCR)のテストが今午後終了しました。2018年のスーパースポーツ300世界チャンピオン、アナ・カラスコが最速で、1分41秒で周回した唯一のライダーでした。
最後の午後にはタイムが向上し、エバン・ブロス・レーシング・ヤマハ・チームのスペイン人ライダーは、7回目のセッションで驚異的な1分41秒446で最速ラップを記録しました。ロベルタ・ポンツィアーニ(ヤマハ・モトクロスレーシング)は午前中は首位でしたが、今回は午後のセッションで2位、全体でもカラスコから0.675秒遅れの2位となりました。
3位はサラ・サンチェス(511テラ&ビタ・レーシング・チーム)、続いてベアトリス・ネイラ(アンピト・パタ・プロメテオン・ヤマハ)とアデラ・ウレドニコバ(ダフィットモータレーシング)がトップ5を締めくくりました。両者はこのテスト中、MotoGPのジョナサン・リアのメカニックチーフ、アンドリュー・ピットと共に作業を行いました。
WorldWCRは今、6月14日から16日までミザノでの初戦に向けて再び活動を開始します。この選手権の歴史上初のシーズンには、アルガルベでの最終戦を含む他の5つのレースがあります。また、ドニントン・パーク、ポルティマン、ハンガリー、クレモナにも立ち寄ります。